2010年8月25日水曜日

CONCEPT













紙で様々な工業製品などの作品を制作されている伊藤航さん。
彼とは2年前のTHE SIXという企画で出会いました。
そんな伊藤さんと久々にお会いしました。ポートフォリオも持参されて、見ているだけで
ワクワクしますねー。

伊藤さんの作品に魅かれる理由はデザインと考え方が似ているからではないかと考えていました。工業製品には必ずと言っていいくらい色がある、そして機能があります。
それを紙で表現することで記憶の中にこびり付いた情報との差異が生まれるのです。
これはとてもに面白く、コンセプチャルアートと視覚的側面の間にポンっと落とされたような感覚を覚えます。技術の凄さ、コンセプトの面白さの両方を持つことで生まれてくるものです。

少し先ですが、伊藤航さんの作品集を制作することになりました。彼自身、言葉にもおこして一冊の本として制作したいという気持ちでした。必ず素敵な作品集にしますね。
また、来年になりますが、違った切り口で伊藤さんの作品にアプローチをしようと、私と伊藤さん、監督と企画しています。そちらも楽しみ。

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