2011年8月7日日曜日

interval

















最近、もっぱら山にハマっています。
登山やボルタリングを始め、ますますハマりそうです。
ちょっと前までは海にハマっていました。特に沖縄の大宜味村。あそこの海はヤバイです。海も山も、スケールが大きくその場所に行くと、何とも言えない高揚感があります。
何でこんなにもハマってしまうんだろー、ふと疑問に思いました。

海、山はとてもシンプルです。
沖まで泳ぎ、深く青黒い色に足から下が変化し、海水が急激に冷たくなる。その瞬間、ぞくっと生きているっと感じるわけです。そしてそこから先は妙に行ってはいけないと感じる。山小屋から外に出て星空を眺める。その星の中に、ギューっと吸い込まれるように焦点が集中し、宇宙という世界を感じる。海も、山も、何となくですが、二つの世界の中間にたっている気がするのです。深い深海と水面、宇宙と地上。
分けられない世界の「間」にいることが不思議に心地よく感じる気がします。圧倒的なスケールにやられているは、勿論ですが、ちょっと見方を変えると「世界と世界の間」を感じる部分に魅了されているのかも知れません。

これは、自分がもつデザインに対する感覚に似ているなーっと感じました。
何かと何かの間にあるデザインは妙に掴めないがスッと入ってくる心地良さが
あります。正しく「間」のデザイン。まだまだ、そのようなデザインは出来ませんが、山と海からそのヒントを頂いた気がします。

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