2010年10月25日月曜日

Sou Fujimoto Architects















藤本さんの頭の中をパカって空けたような展示空間。

建築がニョキニョキ栄え、見る者は小さな宇宙を覗き込む。その空間は想像をかき立て、無限の空間のようにも感じる。藤本さんはポッ、ポッっと小さな宇宙を生み出し、やがて大きな惑星となる。そこに境目はない。内と外という概念ではなく、果てしなく空間そのもの。

言葉は中々難しいもので、ニュアンスを伝えられない歯痒さがあります。

でも、「山のような、雲のような、森のような」という言葉は境目がない感覚を表しているように私は感じます。藤本さんの発想そのものを覗き込める展示です。


さて今週は、国内外のクリエーターとお話出来るので楽しみ。

ワクワクします。

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