2012年4月8日日曜日
















素直にデザイン・ものづくりと向き合う。

「かつては」という言われ続けているものづくり。
これは、技術的な側面よりも「心・志」の精神的な側面から創れないのだと感じる。

合理性だけでは集約できない複雑な文化を日本は築き上げてきた。
これが日本にとってかけがえのない財産、そして次の日本にとって、
大事な「種」であることをどれだけの日本人が把握しているのだろうか。
この複雑な文化をここまで育ててきた国は、おそらく世界からみても稀だ。
日本にいる意味。日本でデザインを行う意味を問いただされているのかもしれない。

我々は大切な「何か」を、再確認する機会あたえられた。
このチャンスを逃すのか、掴みとるのか。今その岐路であること噛み締めているのだ。

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