2012年8月12日日曜日

















特撮博物館の展示されていた模型や絵コンテはどれも力強く、真っ直ぐなパワーを感じる。時間も労力もかかるが「それ」にしか出せない独特の世界観がある。人をググっと惹きつける力は他では中々だせない。ただ、残念なことに現状はその特撮自体が無くなってしまう状況でもある。

私が行っているシルクスクリーンも同じことが言える。これは、
ものづくりにおいては当たり前のこと。しかしながら、最後の最後どこまでいけるかという時に、途轍もないものが生まれる。

まだまだこんなに出来るだぞっと胸を張っていうこと。確信をもち表現すること。ものづくりと真っ向からぶつかり合うこと。あまり、日本や海外という言葉は好ましくないが、ここに日本のものづくりの強さと儚さを感じる。ただ、儚さを悔やむのではなく、自分自身がやってやるという意志をもち実行する。それ以上それ以下もない。今一度、ものづくりと真っ向からぶつかり合う。
その時、ものづくりは雄叫びをあげる。

0 件のコメント:

コメントを投稿